ローズコラーユの東城真利子です。
ポーセラーツ教室を開業してから絵付けを習い始め。一番の衝撃&嬉しかったのが
「金液を無駄なく使う方法」を知ることが出来たこと
無駄にしないというのもありますが、状態がいいので気軽に金液を使うようになりました。
そして、ポーセラーツの先生に教えるようになって見ると。金液の扱いは先生によって様々。
タイルで練っている人
ガラスシャーレに入れている人
そしてみなさん、金液がカピカピになって使えなくなり。その上にさらに新しい金液を乗せるの繰り返し。
私も同じ経験があるのでわかりますが。
高い金液なのに勿体無い・・
そして使う気がしない・・
という方多いのではないでしょうか?
でも金液を無駄にしない方法があったんです。すぐにでも実行して欲しいと思います!!

まず金油を小瓶に小分けします。
私はヴォーグ社の小分け瓶使っています。半分から7部目くらいでしょうか。入れる量は適当でいいです。

小分けした金油は金洗い用の金油になります。金液を混ぜたガラス棒や、スパーテルはこちらで洗います。
そうすると、金液は瓶に溜まっていきます。
比重が重いので下に沈殿していきます。
上澄み捨てれば金液だけ取り出せますし。この金油は金液の調整(希釈)に使います。
ここまでで捨てなくていいのおわかりですか???

そして最後に重要なところ。
金液は使う分(多めでもいいですが、全部は入れないでください)を小瓶に入れて書いていきます。
この瓶は小さくて浅いものが理想的。ホテルのバイキングにおいてあるジャムが入っている小さい瓶など理想ですね。
こちらは100圴で買ったのですが、もっと小さいの売っていて欲しいくらいです。
瓶に入れることで乾燥しずらくなりますし、保管が楽チン。
次回使うときに乾燥していたら、金洗い用の金油を入れて調整したらすぐに使うことが出来ます!
タイルに出していると乾燥が早くて、描くのが大変なのですが。瓶だと断然乾き辛くて金彩も楽チンです。
金液は捨てないで使える!
分かっていただけたでしょうか???
これだけでも今までより金彩が上手になるでしょう^^
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